大坪健人ピアノセミナー
第5回ムジーククライス 楽典とは少し違う?
『実践・楽譜の読み方 (時代・作曲家別)』

バロックのアーティキュレーションってどうしたらいいの? 全打音は前に出す? それとも拍頭に合わせる?届かない和音はばらすの? 音を抜くの?
楽譜を読むときにすべてがすべて、楽典に習って読む訳ではないことはご存じでしょう。クラシックには時代ごとのスタイルや作曲家の個性が楽譜に表れており、「このくらい言わなくてもわかるでしょ?」が多く存在します。それは時代背景と作曲家の性格・思想によるので、きっちりした作曲家もいれば、楽譜にルーズな作曲家もいるのです。
バッハ・モーツァルト・ベートーヴェン・ショパンなどの有名作曲家を中心に、楽譜選びから読み方まで、そのポイントを解説します。

主催・講師:大坪健人
場所:gallery & hall 奏楽庭
日時:2022年9月23日(金・祝日) 10時~(1時間半程度)
参加料:1000円 ※当日支払い
※最近演奏会が多く、申し訳ないので値下げしました。佐賀全体のレベルアップのため に、私が学んだことが少しでも皆様のお役に立てればと思い、開催いたします。

大坪健人(おおつぼたけと)
佐賀市出身。京都市立芸術 大学音楽学部を経て、同大学 大学院音楽研究科修士課程にて野原みどり氏に師事。卒業後、ドイツ国立カール・マリ ア・フォン・ウェーバー・ドレス デン音楽大学大学院にてヴィ ンフリート・アーペル氏のもと研鑽を積み、首席で卒業。在学中にJungemeisterの企画により野外リサイタルを行うなど、在学中に多数のコンサート・リサイタルに出演。
第25回宝塚ベガ音楽コン クール第3位、佐賀県音楽新人賞、佐賀銀行文化財団新人賞などその他受賞多数。2015 年日本演奏連盟の新進演奏 家育成プロジェクト・オーケス トラシリーズにて九州交響楽団と、2019年にはベートーヴェン協奏曲全曲演奏会にてアルモニア管弦楽団と共演。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です